川根茶・川根茶の山香荘茶園だより・川根本町・川根の自然・茶園

川根茶・茶農家のこだわり茶・川根の自然を美味しくお届けします。

2014年02月

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二月になると節分から寒明けとなり、植物の根は活発に活動をはじめ、春を一気に呼び込んでくれます。当地川根の寒明けは、茶園への寒肥いれからのスタートです、冬を越して、強い風にあおられた茶の葉も、きれいに刈り均しをして、新茶に向けて、茶の刈り取り面を作るというより、再度きれいに整えるのが、今やる化粧慣らしです、やらない農家も多いですが、当園では、昔か続けています。よりきれいな新茶をお届けするための、地道で丁寧な作業です。霜柱を踏んで、悴む手を温めながら、白い息を吐きつつがんばっています。

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川根は、とても寒い二月ですが、全国的に大雪ですが、こちらは、雨です。でも、山の上はやはり雪が降っています。海抜600ぐらいから上が雪になっている感じです。気温はとても寒いです。この雨は茶畑は勿論植物にとっては、春の訪れを感じさせる、恵みの雨です。
 梅の写真とって見ましたが、膨らんで、かわいいピンクの色がとてみかわいいです。春が来るな・・・
って感じです。郷は雨にしっとりしていますが、高い山は白い雪、この山は、無双連山といいます、地元の通称名は、本城山、戦国時代前期、山城がありいろいろなエピソード、物語が伝わっています。茶園はとても元気に冬を越しました、葉の色艶も良く、今年もとてもおいしい新茶が収穫できそうです。今私の茶園では、寒肥の施肥と、化粧均しの(茶園の表面をきれいにほんの少しだけ、刈り落とし、表面の降る歯などを取り除く)作業の真っ最中。茶畑の冬声の状態を確認しつつ、丁寧な作業が続いています。この時期の外の作業は、とても寒く、大変ですが、がんばっています。おいしい、すばらしい新茶のため・・・

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