いよいよ新茶の摘み取り、製茶が本格的になります。
4月19日は、大安吉日、今年の初摘み取りと、初製茶を行いました。まだまだ、新芽が小さく
量は、ごくわずかしか取れませんが、貴重な初物の製茶を行いました。
 お茶は、茶道でも縁起をかついで日を選びますが、茶を作る私たちも、昔から縁起をかつぎます。
製茶機の釜や、ボイラー火炉への火入れも日のいい日に電気を入れて、機械の初回し、お掃除もすべて日のいい日を選んで行ってまいりました。
そんなわけで、今年も新茶の本格的摘み取りを迎える準備が整いました。
今年の新茶は、2月は暖かすぎで、心配になるほどでしたが、自然の偉大さはやはりすごいですね。
3月にはしっかりと冷え込んで、4月にはゆっくりと暖かくなって、新茶はほとんど平年並みの、落ち着いた成長となっています。このように新芽が成長始まって、あとが、ゆっくりと大きくなっていますので、こういう新茶は、過去の経験から、香りが強く甘みの多い、おいしい新茶の収穫ができます。
今年の新茶は、いっそうご期待ください。新茶を味わいに、ぜひおいでください、4月19日の大安吉日製茶のすばらしい新茶を、お入れしてお待ちいたしております。