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当園のあります、奥川根地方には、古来、伝統的な手揉みの、お茶の揉み方があり、これが、現在の川根茶という産地を有名にしたといってもいいといわれ、品質重視の、山間の川根茶を製茶するのに最適な、製茶方だといわれています。それが、「川根揉み切り流」という手揉みの製茶流派です。当園園主は、18歳のころから、手揉み製茶を学び、茶人の基本として、手揉みを続けてまいりました。
 現在の手揉みは、柔道の講道館柔道のように、各古流派のいいところをとって、作られているといわれますが、それだけですと、本来の古流が廃れてしまうということで、志あるものたちにより、伝承を行い
これを伝えようと、伝承会を行いました。当園園主も、伝承者の一人として、受け継ぎ、研鑽いたしました。これは新聞に掲載の記事です、左から二番目が、当園園主です。