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今年もあと3日、変という文字の通りの、たいへんな一年でした。来年はどうか、いい年でありますように…心からお祈り申し上げます。さて、今年も、門松を立てましたが、当家では門松は、写真のようなものです。チョと、ご説明いたしますと、当園の祖先は、南北朝時代ころ、戦乱を避けてか、京よりこの地に入植した落人であったと、言い伝えられてきておりますが、? 当地に数戸の集団で芝切りとして、住み着き、平和に暮らしていたようですが、古くから、お正月の松飾は、写真のように,一間弱約150センチくらいの,樫の木を、鋭くけづって、これを立てて、その周りに松ノ木、南天、梅の木青竹の笹を立て、これを縄で結び、真ん中にみかんを付けるという形の門松を立てます。近年、よく見かける竹を三本切ったものをわらでくるんだタイプのものは、当地にはありませんでした。
 この門松は、一説によりますと、お正月で、気の緩んだ時期に、外敵が攻めてきたときの、用心として、いざというときは、門松の樫の木を抜き取り、槍として、使用するという、対外敵用心のための仕掛けであったとか、隙の無いことをアピールし、気の緩みを見せないという戒めであったといわれております。古老の中には、これは、武田信玄の伝えた甲州流で、やはり外敵から家を守る槍としての使い方であり、やはり、用心のためのもので、考え方は同様の見方があると、説明される方もおられます。ご興味のある方は、見にご来援ください、お正月は2日よりおまちいたしております。では、皆様にとって、来る新年が良いお年でありますようにお祈りいたします。園主