イメージ 1

イメージ 2

2月の寒が明けまして、すぐに今年最初の肥料を茶畑に入れたと思ったら、もう今年二度目の肥料入れ、20キロから25キロの有機肥料を、背中に背負い、すべての茶畑に、丁寧に入れては、耕運します。新茶の芽を摘み取るように、その順番で、しかも新茶を摘み取るように日数をかけて入れていくのがベストです。この時期適度な雨が降りますので、その雨の間に入れますと、有機肥料は早く腐食して、養分になります。ちゃんと根が吸収できるまでに、有機物は約二ヶ月掛かりますから、今頃の肥料が大切なのです。
 おいしい新茶を出してくれよ!と、茶の木に、言い聞かせつつ肥料を入れました。写真のように、茶の芽は、まだまだ硬く小さいですが、ひとたび膨らみ始めると、いっきです。
今年は例年より一週間ほど、早い暖かさだと言われていますが、大井川上流の奥川根の当地の、ソメイヨシノ櫻の芽は、写真のような様子です。少し膨らんでつぼみが大きくなっています。花の早い年は、お茶は遅いといわれますが、まだまだ新茶の予想はできません。でも、とても順調な雨と、日増しに光が強くなるお日様は、今年の新茶の品質は、とてもよさそうだなと、思わせてくれます。また新茶の様子は、お知らせいたします。乞うご期待ください。