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二月になると節分から寒明けとなり、植物の根は活発に活動をはじめ、春を一気に呼び込んでくれます。当地川根の寒明けは、茶園への寒肥いれからのスタートです、冬を越して、強い風にあおられた茶の葉も、きれいに刈り均しをして、新茶に向けて、茶の刈り取り面を作るというより、再度きれいに整えるのが、今やる化粧慣らしです、やらない農家も多いですが、当園では、昔か続けています。よりきれいな新茶をお届けするための、地道で丁寧な作業です。霜柱を踏んで、悴む手を温めながら、白い息を吐きつつがんばっています。